06.11.2012 FC Schalke 04 vs Arsenal
“ 【ゲルゼンキルヘン(ドイツ)=共同】サッカーのドイツ1部リーグ、シャルケの日本代表DF内田篤人が6日、当地で行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)のアーセナル戦で右太もも裏を痛め、14日にマスカットで行われるワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオマーン戦への出場は難しくなった。
内田は「肉離れ。2週間では(復帰は)無理だ」と述べた。7日に検査を受けるという。クラブの広報担当者は「けがをしたのだから、代表に合流するのは無理だろう」と話した。
◆「2週間では無理」
普段はクールなシャルケの内田が、珍しく悔しそうに顔をゆがめてピッチを去った。右太もも裏を痛めながらプレーを直訴したが、チームドクターに「無理だ」と諭されて断念。わずか25分で無念の交代となった。
試合開始直後にアーセナル守備陣の裏でパスを受けて右サイドをえぐり、チームを勢いづけた。前半15分にもドリブルで右サイドを突破し、ゴール前まで侵入。だが、味方の凡ミスで前半18分に失点した直後に暗転する。相手のポドルスキと並んで走った際、痛みに襲われた。
昨年9月にも右太ももを肉離れした際は、復帰まで約1カ月かかった。本人は「2週間では無理」と14日のW杯アジア最終予選に加え、欧州CLの1次リーグ突破が懸かる21日のオリンピアコス(ギリシャ)戦に出られないと予想した。
チームは2点差を追い付き、引き分けでトップを守った。後半は圧倒的に攻めた仲間を外から見守り「あそこに俺がいられたら面白かった」と漏らした。
2季前に4強入りし、特に思い入れが強い大会でチームからしばらく離れることが心から残念そうだった。 (共同)”
思わず顔をゆがめた。クールで鳴らす内田が顔をゆがめる。アクシデント発生は0-1の前半20分すぎ。相手のドイツ代表ポドルスキと並走していたときに、右太もも裏に痛みを感じた。そのままチームドクターの治療をして、プレー続行のつもりだったが…。
内田「テープ(テーピング)を巻いて。5分だけ、やらせてくれ。やってダメならベンチにサインする」
ドクター「おまえ、やるのか!?」
内田「やる」
ドクター「絶対無理だからやめとけ」
テーピングを巻いてもらったものの、再度ダメ出しをされ、同25分に交代した。
2-2で引き分けたシャルケはB組首位を守り、21日の第5戦(対オリンピアコス)で勝てば、決勝トーナメント進出が決まる。それを伝え聞いた内田は「無理。2週間は無理」と言った。昨年9月に同じ箇所を肉離れした際には、復帰に約1カ月かかった。この日は「明日、走れるって言っておこうかな」と笑ってみせたが、CL第5戦の欠場は、14日のオマーン戦の欠場を意味する。攻撃陣では、香川の招集が見送られたばかり。勝てば5大会連続出場に王手をかけるアウェーの一戦で、守備陣からも大きなピースがひとつ、欠けることとなってしまった。
この日は交代するまで、攻守で好プレーを見せていただけに、「あそこに俺がいられたら面白かった。けがで交代枠を使って、すごく迷惑をかけた」と残念がった。試合後には、敵将ベンゲル監督(元名古屋監督)から「足は大丈夫か?」と英語で声をかけられ、「ノー・プロブレム」と応じた。日本代表の2012年最終戦を仲間に託すことになる内田は「早く治すだけ」と早期復帰を誓っていた。
“相手のポドルスキと並走し右太ももを痛めてテーピングをしてもらう内田” ;;





